大人気テレビドラマ「2gether the series」の英語キンドル版原作『2gether』第二巻前半(24章まで)のネタバレあらすじと感想、テレビドラマとの違いをご紹介します。
原作者はJittiRain。
原作は、テレビドラマとはまたひと味違った可愛さとおかしさが詰まっています。
可愛いシーンをちょっぴり抜粋もしてるので、お楽しみいただければと思います。
■『2gether』第一巻前半の紹介記事はこちらです。
■『2gether』第一巻後半の紹介記事はこちらです。
■『2gether special』の紹介記事はこちらです。
※2020年12月現在の「2gether」の配信情報はこちらです。
※原作『2gether』の日本語訳が発売になりました。
- 第一巻のリンク『2gether(1)』
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あらすじ
第一巻の終わりでサッカーの試合中に怪我をしたSarawatはしばらくの間、足をかばいながら生活することに。
Tineは自分が倒れたことで、Sarawatが足の怪我の治療を後回しにしたことを申し訳なく思っていました。
サッカーの試合の勝利祝いで飲み会があった夜、Sarawatの足を心配したTineはSarawatの部屋に泊まります。
翌朝、Sarawatの両親と弟Phukongが突然Sarawatの部屋を襲撃!
慌てるTineとは対照的に落ち着いているSarawat。
実にあっさり、Tineをボーイフレンドだと家族に紹介して、Tineを硬直させます。
幸い、Sarawatの両親はTineを好意的に受け入れてくれて、Tineはほっとひと安心。
翌日、Phukongをキャンパス見学に連れていきます。
その後、SarawatとTineは新学期が始まると同時に同居を開始。
SarawatはTineにペアの指輪を贈るのでした。
同居を始めて間もなく、TineのType兄さんが一週間滞在の予定でいきなりやって来ます。
完璧主義者で細かいことにこだわるType兄さんは、家族以外と共同生活できません。
そこでイエローテープを持ち出して、居住スペースをまっぷたつに分断。バスルームまで分断します。
困惑するTineとSarawat。
しかし、ManがType兄さんを追いかけ回すようになったため、Manから逃げるため、兄さんは予定を繰り上げてバンコクに帰ります。
共同生活が少し落ち着いた頃、TineはPhukongが言っていた「Sarawatが高校時代に好きな人のために作った曲」のことが気になり始めます。
Sarawatの初恋の相手Pamのことが気になって仕方がないTine。
Sarawatのスマホをチェックしたり、Pamのインスタをチェックしたり、ぐるぐる考えすぎてドツボにはまっていきます。
そんな時、PamとSarawatがカフェで会っているのを目撃。
楽しそうな表情のSarawatを見てショックを受けます。
「俺は初恋の人Pamの身代わり?」と悩むTine。
ご飯も食べることができず、夜も眠れず、とうとう大学で倒れてしまいます。
Mil先輩に助けてもらうTineをかっさらうようにして病院に連れていくSarawat。
SarawatとPamとTineの3人で電話で話すことで、やっとどうにか誤解を解くことができました。
原作とテレビドラマの主な違い
Sarawatが、家族にTineをボーイフレンだと紹介する
改まって紹介する感じではなく、極々自然にさらっと紹介します。
Sarawatの両親も弟も実にあっさり受け止めます。
いいね~! こういうの!!!
家族の愛情が感じられるシーンでした。
テレビはブレスレット、原作では指輪
テレビでは、Tineはギターのピックの付いたブレスレットをSarawatからもらいますが、原作では指輪をもらいます。
セミナーでのマンタイプ出会いシーンはない
テレビドラマでは、Type兄さんがManにセミナーで出会うシーンがありましたが、原作にはありませんでした。
引っ越し祝いのブーケはない
テレビドラマでは、SarawatとTineがManとBossから引っ越し祝いにコンドームのブーケをもらいましたが 、原作では引っ越し祝いはありませんでした。
なので、コンドームをサラタイの二人で買いに行くことに!
以下、少し抜粋。
Sarawat「粒々はどう?」
Tine「ヤダ」
Sarawat「じゃあ、フレーバーは?」
Tine「ヤダ」
Sarawat「じゃあ、どんなのがいい?」
Tine「知るか!恥ずかしいだろ!」
(Kindle「2gether」)。
Tineちゃん、可愛い(笑)
テレビドラマではベッドシーンはないけど、原作ではあり!
原作では、結構なページ数のベッドシーンがあります。
二人ともチェリーなので、可愛い初夜です。
序盤のキスは高校時代に彼女がたくさんいた経験を生かして?Tineちゃんが積極的にリードします。
でもその内、段々Sarawatに押されていき
「えー?! こいつ、彼女いなかったはずなのになんで
キスが上手いの???」
とか思っている内に、段々色々とヤバくなって容量オーバーで混乱してくるTineちゃん。
「Tine、良い匂いがする」
と言われて
「や。別の日の方がきっと良い匂いがするから今日はもう止めよう!」
と、謎な言い訳で中止を提案(笑)。
でも一度かわされて逃げられているSarawatは、今回は逃がしてくれませんでした。
そして、翌日ほとんど起き上がれなくなるTineちゃん。
Sarawatが大慌てて、Manや軽音部の部長に助けを求め、Manは差し入れを持ってニヤニヤしながら、からかいにくるという悲喜劇となりました。
しっかし、Man!
ベッドで死んでるTineちゃんを驚かせようとして添い寝してみたけど、死亡フラグ中のTineちゃんには気づいてもらえず、Sarawatには激怒されるという‥‥ちょっとイタズラやり過ぎちゃう?
もしType兄さんにこのこと知られたら、きっと殺されるよ(笑)
原作ではTineちゃんがSarawatにおねだりする場面がある!!
Pamのことで悩んで不安になったTineちゃんはSarawatにおねだりします。
「キスして」
続けてベッドのお誘いもするけれど、Sarawatに
「明日授業があるから」
と断られます。
TineちゃんがSarawatに甘えるシーン、ドラマで見たかった!!!
原作では、SarawatとPamとTineの3人で電話で話すシーンがある
「俺はPamの身代りなんだろ。だって、Pamと俺は共通点がいっぱいあるし、似てるじゃん!」
と言うTineに
「や。全然似てないし。信じないならPamに電話する」
と言ってSarawatがすぐにPamに電話。
その結果、Pamは別にブルーハワイが好きじゃないし、スクラブは好きだけど、他にも好きなバンドがたくさんいる‥‥
つまり、共通点はほとんどない、ということが分かります。
そしてこの電話、結局はPamがサラタイのイチャイチャを聞かされるはめに。
Pamはそれを冷やかしながら聞いていて、更にBossとか他の友達にも聞かせたりしてて、なかなかにユニークでチャーミングなキャラクター(笑)。
ドラマのPamがSarawatに告白するシーンは、(少なくとも原作第二巻の前半まで読んだ限りでは)原作にはありませんでした。
マンタイプの出会い
上記の通り、テレビドラマにあったセミナーでの出会いのシーンが原作にはありませんでした。
原作ではManとTypeの出会いは新学期開始のお祝いの飲み会。
Type兄さんを初めて見て「くっそ可愛い!」と叫ぶMan(笑)。
原作では今までずっと
「Tine可愛い! 顔がめっちゃ好み!」
と言い続けてきたManですが、それって、よく似た兄弟のType兄さんに一目惚れしちゃう伏線だったんだ!
ところが、Type兄さんはめっちゃ塩対応。
マジ怖い!
Manは早々に第一印象の修正をして
「子猫かと思ったら、狂犬だった」って。
でも、「その狂犬から貰えるものであれば、呪いでも愛でも受けとめる」そう(笑)。
前途多難ぽいけど頑張れMan!
Manの猛攻撃に辟易したType兄さんは早々にバンコクに帰っちゃいますが
それって、Manとしてはガッカリだけど、Sarawat的には「Manよくやった!」って感じで嬉しそうだった(笑)。
まとめ
原作『2gether』は、テレビとはまた違ったかわいさに溢れています。
テレビドラマもよかったけど、原作の小動物系のTineもキュートです。
天然Sarawatは笑えるし、Pamも好感度高し!
『2gether』第2巻の後半の紹介記事は、こちらです。
難しい英語ではないので、是非お試しください。
■キンドル洋書の分かりやすい読み方の説明は、こちらです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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