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『マイル81』スティーヴン・キング短編集のあらすじ、感想、解説

2020年10月10日発行スティーヴン・キングの、ホラー短編集『わるい夢たちのバザールⅠ・マイル81』をご紹介します。 収録作品は、表題作のほか、「プレミアム・ハーモニー」「バットマンとロビン、激論を交わす」「砂丘」「悪ガキ」「死」「骨の教会」「モラリティ」「アフターライフ」「UR」の合計10編。 日本では初出作品。 いかにもキングらしい怖いホラー小説から、穏やかな小説、レイモンド・カーヴァー風の […]

『ドランのキャデラック』スティーヴン・キングの短編集の感想レビュー

スティーヴン・キングの、ホラー短編集をご紹介します。 収録作品は、表題作のほか、「争いが終わるとき」「幼子よ、われに来たれ」「ナイト・フライヤー」「ポプシー」「丘の上の屋敷」「チャタリー・ティース」の合計7編。 スティーヴン・キングのNightmares & Dreamscspesの邦訳として、2000年に刊行されたハードカバー『いかしたバンドのいる街で』『ヘッド・ダウン』のうち、『いかし […]

『いかしたバンドのいる街で』スティーヴン・キングの短編集の感想レビュー

スティーヴン・キングの、ホラー短編集をご紹介します。 収録作品は、表題作のほか、「献辞」「動く指」「スニーカー」「自宅出産」「雨期きたる」の6編。 キングが若い頃書いた、比較的古い作品を集めた短編集。 ハードカバーの『いかしたバンドのいる街で』とは収録作品が異なりますので、ご注意下さい。 文庫本の『いかしたバンドのいる街で』は、ハードカバーの『いかしたバンドのいる街で』の半分程しか収録していません […]

『フェア・ゲーム』ジョシュ・ラニヨンのFBIものBLミステリの感想

★腐女子向け★30代後半のFBI捜査官が主人公の、ボーイズラブミステリ小説。主人公エリオットは職務中に負傷し、FBIを退職することに。退職後、大学で教職に就くが学園内で学生の失踪事件が発生。FBIから派遣された元カレのタッカーと再会することになるが、二人は過去に酷い別れか方をしていた‥‥。

『香水・ある人殺しの物語』パトリック・ジュースキントの小説の感想レビュー

ずば抜けた臭覚を持つ男が主人公のクライム・サスペンス小説。映画にもなった有名ベストセラーのあらすじと感想。18世紀、フランス革命前のパリ。グルヌイユはたぐいまれな臭覚を持ちっていた。彼の興味の対象は香りのみで、完全に香りの世界に生きていた‥‥。