2021年1月22日、タイのBLドラマ「TonhonChonlatee/ต้นหนชลธี」エピソード10が放送されました。
大学生が主人公のBL爆笑ラブコメ「TonhonChonlatee」。
エピソード10はTonhonと元カノAmpの写真を見たChonlateeが別れを決意。
Tonhonは必死に誤解を解こうとしますが、Chonlateeはなかなか許してくれません。
今回は、「TonhonChonlatee」エピソード10の魅力、ネタバレあらすじ、感想などについてお伝えしたいと思います。
配信情報
①YouTube外部リンクで日本語字幕で見る
2021年6月YouTubeの日本語字幕が削除されました。デフォルトは英語字幕がついています。
ドラマ「TonhonChonlatee」は、外部リンク「YouTube External community CC」で日本語字幕で見られます。
日本語字幕が見られる全エピソードリンクは、こちらです。
年齢制限がかかっているパートのみ、「YouTube External community CC」で見られないことがあります。
なので念のため、自動翻訳の方法も記載しておきます。
②衛生劇場で日本語字幕で見る
2021年6月14日(月)23:00~衛生劇場で放送開始です。
スカパー!、ケーブルTVなどを通して視聴できます。
ep10ネタバレあらすじ
エピソード9で、TonhonとAmpがキスしている写真を見たChonlatee。
Tonhonが必死で謝っても許してくれません。
「P’Tonは自分のエゴを守りたかったからキスしたんだ。
俺のことはどうでもいいんだろ。
もう別れよう」
Chonlateeは別れを決意します。
でも、Tonhongが子どもの頃からのChonlateeへの気持ちを素直に打ち明けることで、元のさやに戻ることができました。
一方AmpはTonhonの両親に会い、TonhonとChonlateeの写真を直接渡します。
TonhonとChonlateeの関係を知ったお父さんは激怒。
Tonhonを実家に連れ戻すことを決め
「Chonlateeには二度と会うな」
と命令。そして心労からか、心臓発作を起こしてしまいます。
救急車で病院に担ぎ込まれたお父さんはそのまま入院。
Tonhonのお母さんは、お見舞いに来たChonlateeのママに折り入って相談があると持ちかけます。
「TonhonがChonlateeを好きなことは、あの子が小さい頃からわかってたの。
だからChonlateeから離れれば大丈夫かもしれないと思って、バンコクに引っ越したのよ。
しばらくはそれで上手くいってたわ。
でも、あの子は突然チョンブリーに戻って、Chonlateeに再会して。
またこういうことになって‥‥。」
無理に引き離しても結局は惹かれあって再会してしまうことがわかった。
だから無理に引き離すのではなく別の解決方法を探した方がいいかもしれない。
幸い夫は、孫が欲しいのであって嫁にこだわりがある訳ではない。
そこでお母さんが提案したのは、代理母を頼んで、Tonhonの子どもをつくること。
お父さんもそれで妥協できるということで代理母を探すことになりました。
3年後、Miriamが代理母になり、Tonhonの子どもを妊娠。
Chonlateeは名付け親になることになりました。
感想レビュー
タイは代理母制度が日本よりも認められてるようですね。
代理母になるのが貧困層の女性だという点を踏まえて考えると(Miriamもお金に困ってる)、経済格差とか貧困層の困窮とか、今のタイが抱える社会問題が伺えます。
代理母になることが今後のミリアムのためになるのかな?と考えると、ちょっともやっとしてしまいますね。
それに、できればTonhonのお父さんには、子どもについてはTonhonとChonlateeに判断を任せるという選択肢も検討して欲しかった。
同性愛にしろ異性愛にしろ、子どもを持つかどうかで価値を判断して欲しくないですよね。
あと、Ampが大学で孤立してるシーンはちょっと辛いと感じる方がいるかもしれません。
集団で個人を攻撃するのはどうでしょうか。
「強い正義は悪になる」っていう、進撃の巨人のキャッチフレーズを思い出しました。
私も気を付けなきゃ。
Tonhon×Chonlatee(PodKhaotung)
長い間ずっと一方的にTonhonに片想いをしていたと思っていたChonlatee。
でも実は、Tonhonの心にも子どもの頃からChonlateeが住んでいました。
「ずっと片想いだったのは、お前だけじゃない。
子どもの頃にお前が桟橋から落ちたことがあっただろ。
あの時に自分の気持ちに気づいたんだ。
でもバンコクに引っ越して、Chonlateeのことは忘れることができたと思ってた、もう一度会うまでは。
再会して、お前なしでは生きられないとわかった。
左胸の入れ墨の錨は、心がふらふら漂うことのないようにと思って入れたんだ。
この入れ墨を見るたびに思い出す。
心にいるのはいつもお前だけなんだ。」
怒髪天のChonlateeもさすがに小さい頃からの思いをぶつけられるともう怒れません。
Chonlateeの名前の意味は海。
Tonhonの名前の意味は航海士。
お似合いの二人ですね。
Tonhonは基本女性が好きらしいけど、Chonlateeだけは特別なんやね。
このふたりを見てると雛の刷り込みを思い出すなあ(笑)。
小さい頃にお互いをロックオンしちゃったんだね。
じゃあ、仕方ないね~。
もう添い遂げてください。
NiAi(MikeToptap)
いつもキュートな魅力いっぱいのNiAiちゃん。
エピソード10ではほっぺにちゅーが見られます。
今回、Tonhon父の怒りの襲撃の余波をくらったNiAi。
でも実害がなくて良かった♪
最後までかわいい二人でした。
ところで、そろそろこの二人をメインカプにしたドラマが見たいんだけど、GMMTV様いかがでしょうか?
Na×Ken(左右は不明)
これまでのエピソードでは優しすぎて辛い思いをしてきた、うちのNa坊っちゃま。
エピソード10では新しいカレシができました!
良かった!
なんとTikTokで知り合ったとか!
かわいいカレシだね!
新しいカレシKenがコクった時の二人の動画が狂ってて(誉めてる)笑えます。(Kenの告白とNaのリアクションは、下(↓)の動画の 7:20で見られます。 )
ep10最終回まとめ
「TonhonChonlatee/ต้นหนชลธี」エピソード10最終回。
Tonhonの長い間の真摯な思いが注目ポイントです。
NiAiのほっぺちゅーもありますよ!
いい感じに狂ったNaと新しいカレシのTikTokも最高です!
「TonhonChonlatee」は、エピソード1~10まで毎回ユーモラスで楽しくて、時に友達やママの素敵アドバイスにドキッとさせられるドラマでした。
ただホモソーシャルばりばりのお父さんが辛いし、カップルは子どもを持つべき的な圧を感じる部分もあるので要注意です。
そういう点が地雷の方はお気をつけください。
ホモソーシャル とは、恋愛または性的な意味を持たない、同性間の結びつきや関係性を意味する社会学の用語。男性間のホモソーシャルは体育会系などで顕著に見られる緊密な絆で、しばしばミソジニーあるいはホモフォビアが伴う。
引用元:Wikipedia
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。