ドラマ「ハンニバル」、あらすじと見どころ、魅力を紹介

トマス・ハリスの小説『レッド・ドラゴン』

『羊たちの沈黙』『ハンニバル・ライジング』

『ハンニバル』に登場するハンニバル博士。

小説と同名の一連の映画でご存知の方も多いのではないでしょうか。

精神科医ハンニバル博士は映画では

アンソニー・ホプキンスが演じた非常に印象深いキャラクターでした。

しかし、テレビドラマ版「ハンニバル」は小説とも映画とも全く違うテーマになっています。

テレビドラマ版のテーマは、 ズバリ「ハンニバル博士とFBI捜査官ウィル・グレアムのラブロマンス」です!!!

お互いがいなくては生きられない、でも、共に生きることはできない二人の壮絶な血みどろロマンスなんです!!!

今回はその魅力をご紹介します。

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あらすじ

アメリカで、女性を狙った連続殺人事件が発生。

FBI教官のウィル・グレアム捜査に協力することを求められます。

彼には類い稀な共感能力があり、

それを活用して事件解決を目指します。

しかし、犯人への共感を強いることは

ウィルに大きなストレスを与えることでもありました。

ウィルの精神状態を懸念したFBIのジャック・クロフォードは、

ウィルのために高名な精神科医ハンニバル・レクターを雇います。

しかし、ハンニバル・レクターは

猟奇的な連続殺人事件の犯人でした‥‥。

TVドラマ版リメイクされたハンニバルは綺麗でハイセンス


上品で博識で知的、

非常に高い美意識を持っている精神科医ハンニバル博士ですが

実はシリアルキラーで、人間を食べちゃう癖があるのが玉に傷。

小説『羊たちの沈黙』の中での博士は、

FBI捜査官ウィル・グレアムに逮捕され収監されていて

獄中から主人公のクラリス捜査官に

連続殺人犯を追うためのヒントを与える役所でした。

一方、TVドラマ版「ハンニバル」は、

ハンニバル博士とFBI捜査官ウィル・グレアムに焦点を当てたラブロマンスです。

ドラマでは一話ごとに色々な殺人事件が発生しますが、

事件の解決を楽しむような展開ではなく

あくまでもハンニバル博士とウィル・グレアムとの

関係性をメインに描かれています。

ハンニバル博士を演じるのは、マッツ・ミケルセン。

ウィル・グレアムを演じるのは、ヒュー・ダンシー。

この二人が登場するだけでも眼福です。

そんな二人のラブストーリーなんだから

もう見るしかないでしょう!!!

それに、ハンニバル博士が作りあげる人肉料理はもちろん

殺人現場さえ、独特のセンスと美意識が感じられ、

気持ち悪い~と思いながらも

どこか引き付けられるものがあるんです。

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何度見ても面白い!

TV版「ハンニバル」は現在シーズン3までです。

博士のセリフはいつも意味深すぎて一見意味不明だったりますが

シーズン1やシーズン2でよく分からなかった部分がシーズン3の最後まで見て

「あああ~、あそこのセリフはああいう意図があったのか!」

とやっと理解できたりします。

何度も見てもまた新たな発見があります。

という訳でシーズン1からもう一度見る……

というエンドレス自宅上映会になります。

映像美も癖になります。

何度見ても楽しめるし、何度でも見たくなるドラマです。

小説との違いも楽しめる

ドラマ版「ハンニバル」は博士の上品さや博識さ、

得たいの知れない感じは小説そのままです。

でも、全体のストーリーは違います。

小説の中で起きる様々な事件や出来事は

一旦バラバラにして再構築されています。

小説と同じ事件を違う構成の中で使って、

大筋の流れの中で違う意味合いを持たせ

小説とは一味違った展開に持っていっているのが面白いです。

また、小説に登場する名セリフが

時々出て来てニヤリとさせらたりします。

まとめ

TVドラマ版「ハンニバル」は小説を既に読了されている方でも

小説を読んだことのない方でも楽しむことができます。

予備知識はなくても大丈夫です。

美意識に裏打ちされた映像美や綺麗所のキャスティングも楽しめます。

綺麗な殺人鬼の切なくて残酷なラブストーリー。

「腐」属性の方には特に激しくオススメです!

※最後まで読んでいただきましてありがとうございました(^▽^)

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