
テレビドラマ「ハンニバル」に登場したハンニバル博士の究極レシピ本をご紹介します。
テレビドラマ「ハンニバル」は、ハンニバル博士とFBI捜査官ウィル・グレアムとの血みどろこじらせラブロマンスです。
(テレビドラマ「ハンニバル」の紹介記事はこちらです)
ハンニバル博士は人間を食べちゃうところが玉にキズなんだけど、洗練されたグルメであり、ハイセンスな料理人でもあります。
出来上がった料理の数々も美しくて、凝っていて、めちゃくちゃオシャレでした。
そんなハンニバル博士のお料理レシピ本が『FEEDINGHANNIBAL』です。
なお、人肉は料理の素材に含まれてませんので、ご安心ください(笑)。
写真集としても楽しめる
ドラマの中ではマッツ・ミケルセン演じるハンニバル博士が調理をするシーンが出てきますが、凄くカッコよくてセクシーで見惚れちゃいました。
この本は、フルカラー239ページの大判で、たっぷりとハンニバル博士のドラマ世界が堪能できます。
本の冒頭には、マッツ・ミケルセンのコメントも載っているし、ドラマの写真も多いので、ファンにはうれしい特典です。
料理は味だけでなく、見た目の美しさも楽しむものですよね。
この本で紹介してある料理はどれも盛り付けがアーティスティックです。
宝石を飾ったカキの盛り付けとか、とてもきれいです。

写真がいっぱい載っているので、私のように英語ができなくても、楽しむことができます。
レシピを活用するのも、もちろん楽しい!
ドラマの中で、ハンニバル博士がウィル・グレアムにふるまったディナーや、パーティーのためにハンニバル博士が作ったオードブルなど、ドラマで見た料理の数々の調理法が載っています。
誰にでも簡単にできそうだけど、ちょっとオシャレな スクランブルエッグや、素人には無理っぽいコンソメスープなどなど、73種類の豊富なレシピが紹介されています。
調理法だけでなく、盛り付け、飾り付けについての説明も詳しいです。(例えは、ここのオレンジのカットは、こういうピーラーを使えば簡単とか。)
そんな綺麗で美味しそうな料理の数々ですが、なんといってもハンニバルですし(^_^;)、ちょっと不気味な要素もちらほら伺えます。
まあ、魚にしろ鳥にしろ生き物を殺して食べるというのは、本来グロテスクな行為ですし、なんせカニバル(食人)・ハンニバルなので(笑)。
冒頭でも説明しましたが、もちろん、この本に載っているレシピで使われている素材のなかに、人肉は含まれてませんのでご安心ください。
それから、博士がウィルに食べさせた(「フェ●するような感じで食べて」という演出指定のあった問題のエロいシーン)絶滅危惧種の鳥のレシピもありませんので、ご安心を!
割れたティーカップをモティーフにしたデザート
ドラマでハンニバルとウィル、アビゲイルの家族が壊れる時に、ティーカップが割れるシーンが重要なモティーフとして使われていました。
その割れたティーカップのイメージで作られたホワイトチョコとヨーグルトのデザートが素敵です。

小さなバルーンにホワイトチョコを入れて、冷やして固め、バルーンを割って、お皿に盛り付け、ヨーグルトやラズベリー、ブルーベリー、ナッツ類と一緒に頂きます。
美味しそうだし、綺麗で繊細で素敵です。
残念ながら、私は壊滅的に料理が苦手なので、チャレンジできたのは、シーズン1エピソード1で 博士がウィルに突撃朝ごはんして食べさせた、謎肉入りのスクランブルエッグと、シーズン3で博士が氷塊をガンガン砕いて作ってソリアート教授に飲ませたカクテル(残念ながら、ソリアート教授にとっては人生最後のドリンクになりました)くらいでしたが、お友だちとハンニバルごっこができて(笑)ドラマの雰囲気が楽しめました。
それに、普段のご飯がちょっとオシャレでリッチになりました。
まとめ
テレビドラマ「ハンニバル」に登場したハンニバル博士の料理のレシピ本『FEEDING HANNIBAL』は、博士が作った料理が載ったユニークでゴージャスな本です。
フルカラーの綺麗な写真を堪能するのも良いし、自分で料理してみて、ハンニバル気分?を楽しむのも良いと思います。
美しくて上品で美味しそうで、でもちょっとグロテスクな香りがそこはかとな~く漂うユニークな料理本です。
※最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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