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ホラー

オススメのホラー小説やホラー映画をご紹介します

『夏の雷鳴』スティーヴン・キングのホラー短編集のあらすじ、感想

2020年10月10日発行スティーヴン・キングの、ホラー短編集『わるい夢たちのバザールⅡ・夏の雷鳴』をご紹介します。 収録作品は、表題作のほか、「ハーマン・ウォークはいまだ健在」「具合が悪い」「鉄壁ビリー」「ミスター・ヤミー」「トミー」「苦悶の小さき緑色の神」「異世界バス」「死亡記事」「酔いどれ花火」の合計10編。 収録小説それぞれのあらすじと魅力、感想などをお伝えします。 2009年~2015年 […]

『マイル81』スティーヴン・キング短編集のあらすじ、感想、解説

2020年10月10日発行スティーヴン・キングの、ホラー短編集『わるい夢たちのバザールⅠ・マイル81』をご紹介します。 収録作品は、表題作のほか、「プレミアム・ハーモニー」「バットマンとロビン、激論を交わす」「砂丘」「悪ガキ」「死」「骨の教会」「モラリティ」「アフターライフ」「UR」の合計10編。 日本では初出作品。 いかにもキングらしい怖いホラー小説から、穏やかな小説、レイモンド・カーヴァー風の […]

『ドランのキャデラック』スティーヴン・キングの短編集の感想レビュー

スティーヴン・キングの、ホラー短編集をご紹介します。 収録作品は、表題作のほか、「争いが終わるとき」「幼子よ、われに来たれ」「ナイト・フライヤー」「ポプシー」「丘の上の屋敷」「チャタリー・ティース」の合計7編。 スティーヴン・キングのNightmares & Dreamscspesの邦訳として、2000年に刊行されたハードカバー『いかしたバンドのいる街で』『ヘッド・ダウン』のうち、『いかし […]

『いかしたバンドのいる街で』スティーヴン・キングの短編集の感想レビュー

スティーヴン・キングの、ホラー短編集をご紹介します。 収録作品は、表題作のほか、「献辞」「動く指」「スニーカー」「自宅出産」「雨期きたる」の6編。 キングが若い頃書いた、比較的古い作品を集めた短編集。 ハードカバーの『いかしたバンドのいる街で』とは収録作品が異なりますので、ご注意下さい。 文庫本の『いかしたバンドのいる街で』は、ハードカバーの『いかしたバンドのいる街で』の半分程しか収録していません […]

『蠅の王』、男の子だけの無人島を描いたゴールディングの小説の感想

今回は、ゴールディングの『蠅の王』をご紹介します。 1954年発表の名作です。 男の子ばかりの無人島での集団生活‥‥ その中に潜む原始的な獣性を丁寧に描いた問題作です。 蠅の王というのは、キリスト教の聖書に登場する悪魔のこと。 テレビ版「グッドオーメンズ」で 頭の周りに蝿がブンブン飛んでた悪魔のことですね(笑)。 無人島生活やサバイバルを描いた小説は多いけど この小説『蠅の王』が特異なのは、 登場 […]

『ドクター・スリープ』、キング作『シャイニング』の続編の感想

スティーヴン・キングの人気ホラー小説『シャイニング』は、ご存じでしょうか? もうすでに 読んでいらっしゃいますか? 『シャイニング』を既読の方には、2013年発表の『ドクター・スリープ』をオススメします。 2013年ブラム・ストーカー賞小説部門受賞を受賞した秀作ホラーで、『シャイニング』の続編です。 『シャイニング』の惨劇を生き延びた、超能力をもった子供がその後どうなったのか、気になりませんか? […]

『シャイニング』スティーヴン・キングの傑作ホラー小説の感想レビュー

今回は、悪霊が巣くうホテルを描いたホラー小説はいかがでしょうか? 幽霊屋敷を描いた小説は世に沢山ありますが スティーヴン・キングの有名な幽霊屋敷ものは、 『ブラックハウス』と『シャイニング』。 『ブラックハウス』はピーター・ストラウブとの共著なので キング節を純粋に楽しめるのは、『シャイニング』です。 今回は、スティーヴン・キングの初期の作品『シャイニング』をご紹介します。 背筋が凍る恐怖をがっつ […]

『IT/イット』スティーヴン・キングの名作ホラー小説と映画の感想

スティーヴン・キングの超有名ホラー小説『IT/イット』、 何度も映画化された名作ホラーです。 そのあらすじと魅力、映画も合わせてご紹介します。 あらすじ メイン州デリーの町。 ウィリアム・デンブロウは風邪のため学校を休んでいました。 彼は、咳をしながら小さな弟ジョージのために紙の船を作ります。 出来上がった船を見て喜んだジョージは、 降りしきる雨の中、船を水に浮かべようと 出掛けていくが下水の入り […]