Twitterで話題になっているタイのドラマ「The Shipper」をご紹介します。
「The Shipper」とは腐女子のこと。
主人公の高校生腐女子のラブコメです。
ちなみに、YouTubeのエピソード1の初回動画の視聴回数は、2020年8月13日現在で、175万回を大きく越えています。
今回はドラマのエピソード1のネタバレあらすじと感想、ドラマの魅力をお伝えします。
「The Shipper」配信情報
①YouTubeで日本語字幕で見る
「The Shipper」は、2021年1月現在YouTubeでジオブロックがかかりました。
VPNアプリを使ってジオブロックを外せば、日本語字幕付きで見ることができます!
VPNアプリはGoogle Playでもダウンロードできます。有料無料色々あります。セキュリティ重視で選びましょう。ドラマを見た後は接続を切っておきましょう。個人情報保護のために、その方が安全です。VPNアプリの選び方はこちらです。
②衛星劇場で日本語字幕で見る
2021年3月15日(月)23:00から衛星劇場で配信開始です。
スカパーやひかりTV、ケーブルテレビなどで申込み・視聴できます。
③日本の配信サービスで見る
ep1ネタバレあらすじ
PanとSodaはBL大好きな女子高生。
同じ学校の先輩二人WayとKimを主人公にした、創作BL小説を執筆している強火オタク。
スターウォーズとマーベルがごった煮状態になった、とんでも設定のナマモノBL小説を実名で(それアカンやろ)書いています(滝汗)。
でもある日、そのBL小説が元で、Way先輩とKim先輩がトラブルに巻き込まれてしまいました。
学校側は、かねてよりトラブルをお越しがちだったWay先輩に退学を要求。
責任を感じたPanは、 Kim先輩に謝りますが、帰り道でKim先輩と一緒に交通事故にあってしまいます。
気がつくと、そこは異世界で目の前には「死の天使」がいました。
「死の天使」がもっている魂刈りのリストに載っていなかった二人はとりあえず、現世に帰ることになりましたが、そこでトラブルが発生。
二人の魂と体が入れ替わってしまったのです。
果たして、こりはBLなのか?
そもそも恋愛要素は薄いドラマだけど、主人公は女の子で、その女の子が男の子に恋するお話なので、厳密にはボーイズラブではありません。
このドラマのボーイズラブの要素は以下の3点。
- 主人公がボーイズラブが好きということ。
- 主人公の女の子の魂が男の子の体に入っている状態で、男の子に恋するので、外見上ボーイズラブのように見えないこともない。
- ドラマの最終回近くになって男の子同士の恋愛が少しだけ描かれる
これって、男性同士の恋愛が見たい視聴者にはちょっとガッカリなポイントです。
「どうしてボーイズラブ小説書いてるの?
ボーイズラブの小説書くよりも、自分自身の愛を見つけたいと思わない?」
と主人公が先輩にアドバイスされ、嬉しそうににっこり微笑むシーンもあります。
うーん。これって、どうなんでしょう?
個人的にはちょっと違和感を感じちゃいました。
番組的には、「BLはいずれ精神的に成長すれば、卒業するもの」として描かれているように感じます。
でも、個人的には、
自分の恋愛の代用品としてBL創作やってるんちゃうねん。
「どうしてBL創作してるの?」と聞かれたら
「進撃の巨人」のエレンたんばりに
「そんなの決まってるだろ!
俺がこの世に生まれたからだ!」
としか言われへんねん。ごめんな、痛いオタクで(笑)。
もちろん、ブッタレベルまで精神的に成長すれば、煩悩がなくなるので、BLも卒業できるかもです(笑)。
普通のドラマとして面白い!
というわけで、男性同士のラブロマンスとして期待して見ると、ちょっとガッカリなんですが、その分差し引いても、普通のコメディドラマとして、めっちゃ面白いです!
テンポも良いし、笑えます。
主人公のPanは素直でまっすぐな性格で好感度高いし、恋愛要素は二の次になっているので、サバサバしていて気持ちが良いです。
今まで気付かなかった友達や家族の愛情に気づかされたり、知り合いの以外な一面に驚かされて、自分の視野が狭かったことに気づいたり、高校生の成長を描いたドラマとして、見応えのある作品です。
「死の天使」がよき!
スカートの裾が風で翻るマリリン・モンローの有名なシーンがありますよね。
そのシーンを彷彿とさせる、ドレスひらひら登場シーンを毎回ぶっこんでくる「死の天使」。
「天使の外見に、アイドルの仕草、中身も外見もステキ!
そんな私は人の魂を刈り取る死の天使!」
登場シーンのキメ台詞も絶対忘れない 「死の天使」。
「愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン」か、君は(笑)!
主題歌
↑↑↑主題歌がキュートなので、リンクを貼っておきますね。
まとめ
エピソード1は笑っているうちにあっという間に終わります。
内容的には、文字通り序盤という感じで登場人物説明と、情況説明という感じでした。
今後エピソード2以降、ビックリするような仰天事実が次々と爆撃投下されていきます。
次回エピソード2と3の紹介記事はこちらです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。