2020年LINETVアワード、ベストドラマチック・シーン受賞。
日本語タイトルは、「彼は清明節に僕の隣のお墓にやって来た」。
通称「とな墓」。
今回は「とな墓」のエピソード3について、
- ネタバレあらすじ
- メインキャスト
- ドラマの魅力
- 原作小説
- ドラマで分かりにくかった部分の原作からの補足説明
- 原作とドラマの違い
- 主題歌リンク
などをご紹介します。
きゅんきゅんくる切ないドラマがお好きな方は是非!!!
配信情報
公式からの配信をYouTubeで見ることができます。
※「とな墓」をYouTubeで日本語字幕で見る方法はこちらです。
メインキャスト
- Mes役:Singto Prachaya
- Thun役:Ohm Pawat
二人の紹介記事はこちらです。(エピソード1~2の紹介記事に飛びます)
ep3ネタバレあらすじ
Thunの通う大学に見覚えがあるMes。
どうやら同じ大学に通っていたようで、大学の図書館にも見覚えがあります。
Thunと一緒に図書館に入ってみて、自分が生前そこで論文を書いていたことを思い出します。
論文のタイトルは、「高度経済成長期におけるバブル崩壊発生の傾向と予測」。
それを聞いたThunは、大学が保管している学生の論文を検索して、Mesの本名を調べようとします。
でも、Mesが死んだのは1997年。
「そんなに古い論文なら大学史資料室にあると思うけど、過去の試験問題と同じ場所に保管してあるから学生は立ち入り禁止よ」
と図書館司書に言われてしまいます。
「人間は立ち入り禁止でも、幽霊なら入れるだろ」
Thunは大学史資料室にMesを連れて行きます。
でも、資料室には鍵がかかっている上にお札が貼ってあり、ThunもMesも入ることができませんでした。
そこで、Thunは友達に協力してもらうことに。
「試験問題は過去問を調べれば良い。過去問は大学史資料室にある」
と言って友達を巻き込みます。
そして、日曜日の深夜、大学史資料室に忍び込みましたが、資料室には1998年の論文しかありませんでした。
転んで怪我までしたのに、踏んだり蹴ったりのThun。
でも、良いこともありました。
怪我の治療に行った病院で、病院のデータを調べれば、1997年に死んだ心臓病患者の住所と氏名が分かるかもしれないと気づきます‥‥。
Thun×Mes(OhmSingto)
今回のエピソード3は、胸が締め付けられるシーンが目白押しです!
休日にMesをお寺へ連れていくThun。
Mesのためにお祈りを捧げて、功徳を積みます。
同時に、Mesのためにお寺の高僧に尋ねます。
「記憶を無くした霊魂が記憶を取り戻す方法はありますか?」
「誰にでも断ち切れない思いがある。
場所だったり、物だったりする。
そういったものが思い出すきっかけになるかもしれない」
どうやら高僧にはMesが見えているようです。
高僧と別れた後、お寺のテラスでMesを気遣うThun。
「どうだった?」
「ここは涼しいし、気持ちいいよ。
誰かが僕のために功徳を積もうとしてくれたから」
「じゃあ、セルフィー撮ろうか」
「え? でも、写真撮っても、俺は写らないよ」
「大丈夫。俺にはそこにP’Mesがいるってわかってるから」
う~切ない(ToT)。オタクは胸が痛いっす。((T_T))。
このカプ、この先どうなるの?
ずっとプラトニック???
いや、まだお付き合いも始まってませんが。
お寺から帰って、生前好きだった歌手モスの歌を口ずさむMes。
それを聞いて
「もっと歌って!」
とせがむThun。
「やだよ」
「じゃあ、モスの出演してる映画を見つけてきたら、歌を歌ってくれる? 」
「いいよ」
「約束だよ。指切りしよう!」
「触れられないのに指切りできないよ」
「大丈夫。見えて話せる。それだけでいいよ。
触れられない指切りでもいいじゃん」
もうこのシーン、吐血です。
えぐられます。
切なさのステルス攻撃に殺られるですよ((T_T))。
主題歌(Singtoバージョン)
番組の主題歌のぴしん(Singto)バージョンがあります。
ぴしんの甘い声が素敵なので、是非!
英語と中国語の歌詞もついてます。
ドラマの世界観に浸れます!
Krist、Fiat、Gun、Tay他、番組リアクション
ぴしん(Singto)の嫁(Krist) と息子(Fiat)の「とな墓」リアクションが見られます。
クリスは本当は「とな墓」嫌いらしいけど、お気持ちお察しします(笑)。
旦那が他の男と絡むのは嫌だよね~w
そらそうだ~w 分かります。
原作がDek-Dで今すぐ無料で読めます
Dek-Dで、とな墓の原作の一部が無料で読めます。
「larza」さんの2017年の作品です。
リンクはこちらです。
タイ語ですが、自動翻訳で日本語で読めます。
以下、原作ネタバレです。
ドラマで分かりにくい部分の補足
テレビドラマのエピソード1で、子供のThunがMesのお墓にお供えしたチョコレートタルト。
あれは原作では、Thunのお母さんが誕生日プレゼントに作ってくれたもの。
それをThunは自分では食べずに取っておいて、Mesにあげたんです。
Thun。あんた、ええ子やね~(T-T)。
で、Thunの誕生日は4月(清明節)。
でも、Thun(タン)のお母さんは4月が好きじゃなかったので、子供に12月の名前をつけました。
12月はタイ語で「タンワーコム」。
逆に誕生日が12月のMes(メース)。
でもやっぱり親が12月が好きじゃなかったので、4月の名前をつけました。
4月はタイ語で「メーサーヨン」。
なんだか二人の運命的な絆を感じさせる、素敵なネーミングになっていますね。
ドラマと違う点は
Mesは好きになるのはいつも男性で、かなり早い段階(Thunと同居する前)からThunへの恋心を自覚しています。
他にも、
ドラマでは、Thunのお父さんが死んだという設定だったけど、原作では死ぬのはThunのお母さん。
原作を読むと、ドラマと違う部分や、ドラマでは見逃しがちな細やかな設定が楽しめます。
まとめ
SingtoOhm主演、人間と幽霊のBLドラマ「Come To Me」。
エピソード2まではコミカルに話が進んできましたが、エピソード3ではちょっと切ない展開になってきました。
透明感があるピュアできゅんきゅんくるBLはいかがですか?
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
※次回エピソード4の紹介記事はこちらです。