
2019年デクスター・フレッチャー監督による
「ロケットマン」をご紹介します。
世界的なロックスター、エルトン・ジョンの自伝ミュージカル映画です。
彼の幼少期から麻薬依存症から立ち直るまでを描いています。
映画タイトルの「ロケットマン」は彼の超有名ヒット曲のタイトルです。
北朝鮮や競走馬のロケットマンとは関係ありませんので、念のため(笑)。
第77回ゴールデングローブ賞において
ミュージカル・コメディ部門の主演男優賞(タロン・エガートン)、主題歌賞
第25回放送映画批評家協会歌曲賞を受賞。
第92回アカデミー賞では歌曲賞を受賞。
あらすじ
音楽の才能豊かな少年レジナルド・ケネス・ドワイトは
王立音楽院を卒業し、芸名「エルトン・ジョン」としてデビュー。
やがて世界的に最も成功したロック・スターのひとりになる。
しかし、爆発的な人気を獲得するものの、
両親との関係は悪く、信頼していた恋人にも裏切られ、
結婚にも失敗。
次第に酒と麻薬に溺れていく‥‥。
映画のメインキャスト
エルトン・ジョン : タロン・エガートン
バーニー・トーピン(エルトンの音楽パートナー) : ジェイミー・ベル
ジョン・リード(エルトンのマネージャー) : リチャード・マッデン
アイヴィ(エルトンの祖母) : ジェマ・ジョーンズ
シーラ・アイリーン (エルトンの母) : ブライス・ダラス・ハワード
ディック・ジェームズ(音楽プロデューサー) : スティーヴン・グレアム
スタンリー(エルトンの父) : スティーヴン・マッキントッシュ
映画タイトル「ロケットマン」の意味は?
「ロケットマン」は、1972年に発表されたエルトン姉さんの曲です。
火星に向けて旅立った宇宙飛行士の孤独な心境を歌ったヒット曲。
「ロケットマン」とは、宇宙飛行士のことですね。
この曲がタイトルになっているということは、
エルトン姉さんの抱えている孤独が
この映画のテーマのひとつになっていると思います。
エルトン姉さんの恋の遍歴
1947年生まれのエルトン姉さん。今ももちろん、健在です。
なので実際に映画を見るまでは、自伝的映画と言ってもご本人が生きている以上
デリケートな話題には触れないんじゃないかなと思ってました。
でも、違いました!!!
ぶっちゃけ、ここまで映画にしていいの???
っていうシーンまであります。
まあ、すべてが事実の通りではないだろうとは思うけど
詐欺にあった話とか、麻薬でぶっ飛んで暴れるエピソードとか
恋人に裏切られるシーンは痛々しいです。
観客満員のスタジアムで、膨大な人数のファンを目の前にしながらも、
殺伐とした圧倒的な孤独感に襲われるシーンは忘れられません。
エルトン姉さんの末永い幸せを祈らずにはいられない(T-T)
ヒット曲めじろ押し!タロン・エガートンの歌唱力がハンパナイ!

映画の中で歌われているのは以下の通り。
- 「あばずれさんのお帰り」
- 「アイ・ウォント・ラヴ」
- 「土曜の夜は僕の生きがい」
- 「サンキュー・フォー・オール・ユア・ラヴィング」
- 「人生の壁」
- 「ロックン・ロール・マドンナ」
- 「ユア・ソング (僕の歌は君の歌)」
- 「過ぎし日のアモリーナ」
- 「クロコダイル・ロック」
- 「可愛いダンサー 」
- 「パイロットにつれていって」
- 「ハーキュリーズ 」
- 「恋のデュエット」
- 「ホンキー・キャット」
- 「ピンボールの魔術師」
- 「ロケット・マン」
- 「ベニーとジェッツ (やつらの演奏は最高)」
- 「僕の瞳に小さな太陽」
- 「悲しみのバラード」
- 「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」
- 「アイム・スティル・スタンディング」
- 「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」
タロン君がピアノの弾き語りで歌ってくれる「ユア・ソング」はきゅん死に注意です。
「土曜の夜は僕の生きがい」はダンスも圧巻!
「ホンキー・キャット」も可愛いです♪♪♪
ラメラメキラキラのサングラスや、
巨大な羽根がついた宝塚も真っ青なステージ衣装も必見です!
ま と め
エルトン姉さんの名曲の数々が楽しめるミュージカル映画です。
姉さんの恋愛事情も赤裸々に描かれているので、そちらも見逃せません。
タロン・エガートンの歌唱力とダンスも一見の価値あり!
※最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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